コミュニケーション・情報伝達を考える
こんにちは!
土から生えるSEです!
空気の流れの止まっているところに行ってはいけません…秒で汗ドバっと来ます。
最近は濡れタオル片手にせっせと何か作業をしているようです。
勉強会とかのコミュニティに参加したり、SNSでIT関連の方たちを中心にいろんな情報や思いを眺めていることも多いのですが、ここ数か月間で結構トレンドだなーと感じるのが、「情報伝達」「情報発信」「コミュニケーション」といったこと。
今に始まったキーワードではない気はしますが…
企業の求人・募集要項でよく見かける言葉「コミュニケーション能力が高い人」とか。
もうちょっと言語化してください
情報伝達に関連する勉強会は、以前参加させてもらった「ThinkAboutMeetup」とか。
次はいつだろう…ソワソワ
で、本題
コミュニケーションがうまくいかない相手のことを差別的な言葉で揶揄する方も中にはいますが、建設的でもなく、ヘルシーでもないので、そういう見解は置いておいて。
この記事では、コミュニケーションに関して考えたことを書いておこうと思います。
(この記事書いている人が全部できているかは置いておく 自戒も含む)
コミュニケーションというのは、見える部分では何かを「伝える」、それを「受け取る」ということで成り立っていると思います。ぽんち絵にするとこんな感じ。↓
ただ、情報を伝えたからといって、うまく伝わってうまくいくことばかりではないのがツライところ。実際は目に見えないところでいろいろなことが起こってます。
…ということで、もうちょっと詳細。↓
実際誰かに何かを伝えるとき、意識的・無意識的にしろ、説明の順番を組み立てたり、わかりやすい表現方法を選んだりしていると思います。その後の相手の反応にも、何かしらの方向性を望んでいるはずです。
・伝え方を考えて、伝達する。
・相手もまた受け取って、考える。
・考えた結果を表明する。これは、言葉で表したり、行動に移したり。
↑ここまでが伝えた結果。
これが意図とズレていたり、相手に不快な感情を持たせてしまったりすると、後々トラブルになったり、仲が悪くなってしまったり。あまり交流の深くない相手だったら支障はないですが、職場の上司・同僚、家族だったりしたら大変。ストレス溜まることこの上なしなのでは…と思います。
相手が伝えられた情報に不快感(怒り・悲しみなど)を持ってしまったら、それに気づき、次の情報伝達にはそうならないような工夫が求められます。例えば相手が怒りを感じてしまった場合、まず相手が怒った理由があるはずなので、その表現方法を変えたり、支障がなければ話題自体を変えたり。
情報を伝えられた側としては、理解できなかったり、怒りなどの感情を覚えてしまったら、相手もケンカを売るのが目的ではないはずなので、「自分にはうまく伝わらなかった・不快に感じた」ことを相手に伝えることも、コミュニケーションの手助けになるはず。
「あの人はこんなこともわからないのか…!」と、蔑視・差別的な感情が芽生え始めたら、一度冷静に振り返ってみるのも良いかもしれません。
世界にコミュニケーションの平和が訪れることを願って。